法律も守れないマカショップは信用できない。
先日、消費者の方から、質の悪いマカを、オーガニックマカと称して販売している業者がいるとの情報を頂きました。
当会で確認したところ有機JASマークが付いていないマカ商品を、WEBサイトに証明書を掲載してオーガニックマカだと説明して販売しているいわゆる「自称オーガニックマカ」販売業者でした。近年日本に大量に輸入されている、低地で化学肥料を使用して栽培されたマカをオーガニックマカとして売っているのだと思われます。
このような販売方法自体は、法律上問題ないのですが、 驚いたのは、このショップの特定商取引法に掲載されている住所『兵庫県神戸市中央区八幡通○−○−○−508」※一部伏字にしてあります。』は、電話代行業者(私設私書箱・レンタルオフィス)のものだったことです。このショップの場合、電話代行会社と電話と住所を借りる契約をしているのみのようです。
このように、特定商取引法表示に私書箱の住所掲載は違法です。『個人事業者の場合は、氏名又は登記された商号、住所及び電話番号を表示する必要があります。また法人の場合は、名称、住所及び電話番号(さらに、インターネットで広告を行う場合は、代表者の氏名又は通信販売の業務の責任者の氏名。)を表示する必要があります。特定商取引法での「住所」とは、会社の場合は本店の所在地など、営業上の活動の拠点となる場所を指すものです。私書箱を表示しても、このような場所を表示したことにはならないので、「住所」の表示をしたことにはなりません。』という経済産業省のガイドラインに違反します。即ち法令違反です。
このように、住所も掲載できない、法律も守れないマカショップはまともな販売店ではありません。
先ほども触れたように、現在、日本には低地で化学肥料を使用して栽培されたマカが大量に輸入されています。もちろん、「化学肥料を使用して栽培されたマカです。」と説明したら売れませんので、WEBサイトに偽の証明書を掲載し、もっともらしく説明してオーガニックマカとして販売しているのが現状です。
そのような商売を行っている業者(ほとんどが個人事業者)は、後で消費者から追及されても逃げられるように、WEBサイトに実際の自宅もしくは常駐事務所の所在地は表記していません。電話代行業者(私設私書箱・レンタルオフィス)などの住所を掲載している場合が多いのです。
マカは、口に入るもの、後々健康に影響を与えるものですから、私設私書箱やレンタルオフィスの住所で営業しているショップでは不安になります。信頼できるショップから買った方が無難と言えるでしょう。
私設私書箱とは
私設私書箱は郵送物をお客の代わりに受け取る代行サービス。「郵便局の私書箱の民間版」とも言えます。
例えば、個人事業主で本当の住所を知られたくない場合などにも使われる場合もあります。
近年、振り込め詐欺、代金引換郵便を使った金銭の騙し取りなどの犯罪に私設私書箱が利用されやすいと言った報道が目立ちます。
その原因として私書箱サービスは契約時に身分証提示の法規制が無く、手軽に匿名でも契約できる事が上げられています。