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2005年12月
       
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2005年12月20日(Tue)
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Wオーガニックの疑問点

最近ネットで販売を始めたホームページで、「Wオーガニック」という商品を見かけましたが、現在日本で販売されているオーガニックと宣伝し証明書等をホームページに乗せている商品は、すべて農産物と加工食品両方でオーガニック認定を受けているものです。その証明書は、農産物と加工食品で一緒にオーガニック認定を受けていますので、普通は一枚になります。なんらかの理由でたまたま二枚になっていて、それを両方掲載するのは問題ないと思われますが、「Wオーガニック」と強調し、「オーガニックの農産物であっても加工工場がオーガニックの認定を受けていない場合は安心できません。」と、他が加工工場の認定を受けていないかの様な誤認を与えかねない宣伝方法には疑問を感じます。

日本で販売されているオーガニックと宣伝し証明書等をホームページに乗せている商品(Skal&JAS認定)が、「農産物」のみオーガニック認定を受けているものが多いのでしたら、「Wオーガニック」と強調する事も理解できますが、現在、日本で販売されているSkal&JAS認定商品はすべて農産物と加工食品両方でオーガニック認定を受けているものですから「Wオーガニック」と強調する事には疑問を感じます。また、「オーガニックの農産物であっても加工工場がオーガニックの認定を受けていない場合は安心できません。」と説明するのも、現状を考えれば不自然です。
そもそも、有機JASマークを取得していない商品は、日本ではオーガニック商品として認められていないのです。日本でオーガニック商品として認められているのは、有機JASマークの付いた商品だけです。有機JASマークについは、無農薬・減農薬・有機栽培の違いをご覧下さい。
Wオーガニックについて詳しく解説しているサイトがあります。こちらをクリック

「有機JASマーク」が付いた商品以外は、オーガニック商品ではありません。

日本では有機JASの認定を取得して、有機JASマークが付いた商品でなければ、「有機」どころか、「オーガニック」の商品表示も認められないことになっています。
これも実のところ、中にはいい加減な有機の商品を流通させる業者が利益のためにはいい加減なこともするというモラルの欠如が背景にあるからだと言われています。
実際問題として、有機JASマークが付いた商品以外は、幾らでもすり替えなどの不正を行う事が可能だからです。
「オーガニック製品は原料から製品になるまで、すべての段階において第三者機関の基準を厳密に守りながら作られている。」のですが、日本でこの基準が厳密に守られているのは、「有機JASマーク」の付いた商品だけです。WebページにSkal&JAS証明書を掲載していても「有機JASマーク」が付いていない商品は、この基準が守られていない商品です。その理由は、「有機JASマーク」が付いている商品は、最終段階の小分けの時にも、「JAS認定小分け業者」において小分けすることが法律で義務付けられていて、「JAS認定小分け業者」にて小分けしなければ「有機JASマーク」は付けられないシステムになっているのです。要するに、ごまかしや不正が一切通用しないのです。一方で、「有機JASマーク」が付いていない商品は、最終段階の小分けの時に、他のものとすり替えたり、オーガニックじゃないものと混ぜたりと、幾らでもごまかしや不正が可能なのです。これでは本物のオーガニック製品とは言えない為、JAS法では最終段階の小分けの時にも、「JAS認定小分け業者」において小分けすることを義務付けたのです。
「有機JASマーク」の付された商品は、その生産から最終包装に至るまで、有機性が侵されることのないように、また不正を行えないように厳しく管理されたものなのです。

【JAS法の抜け穴】

有機JASマークが付いていない商品にも関わらず、多くのWebサイトで「有機」や「オーガニック」の表示を行っているのはJAS法【じゃすほう】に抜け道があるからです。
JAS法は、有機JASマークが付いていない商品に「有機」や「オーガニック」の表示を行ってはならないと定めています。
しかし、広告物等は対象になっていないため、Webサイトで「有機」や「オーガニック」の表示を行ってもJAS法違反にはならないのです。
その為、Webサイト上で「有機マカ」や「オーガニックマカ」と宣伝して、実際の販売する商品には、「有機」や「オーガニック」の表示はしない、ということが行われているのです。いわば法律の抜け穴をついた宣伝方法と言えなくもないものなのです。

【ここをチェック】

因みに、オーガニック商品はWebページに証明書を掲載する義務や必要性はありません。
本物のオーガニック商品を見分けるポイントは、Webページに掲載されている証明書ではなく、商品に「有機JASマーク」が付いているかどうかで判断しなければなりません。
証明書だけでは、本物のオーガニック商品かどうか判断できません。



有機マカ・オーガニックマカとは